GAME REPORT 試合詳細

第36戦 2018年11月4日(日) 試合開始:14時00分 天気:はれ 球場:萩谷
試合名:大阪府知事杯準々決勝 vs モリヨシ戦

 チーム 1 2 3 4 5 6 7 計 
モリヨシ 1 1 0 3 0 0 1 6 10 1
JAPAN BOYS 3 2 1 0 0 2 × 8 6 3

バッテリー:萩本―米崎
勝利投手:萩本11勝8敗
安打:萩本、米崎、遠藤、古謝、掃部、林
盗塁:掃部2、遠藤、出水、林

我慢比べを粘って、最後は勝ちきってベスト4進出へ!!
□試合詳細 / 寸評
秋季第1ブロック大会を制して、2年ぶりの出場となった大阪府知事杯準々決勝は、中盤守備の乱れと相手打線の粘りの前に厳しい展開となるも、終盤何とか粘り抜いて接戦を制し、準決勝進出を決める勝利を飾った。
この試合の対戦チームは連盟堺支部B級のチーム。
JB先発は左腕萩本。立ち上がりの初回、先頭の1番打者に中堅前安打を浴び、打撃妨害などで一死2、3塁のピンチを招くと暴投で1点を許す。
その裏JBは、1番福井が四球を選ぶなど、一死満塁とすると、5番林がエンドランスクイズを決め同点に追いつく。さらに続く6番萩本が右翼越えとなる2点適時二塁打を放ち、逆転に成功する。
続く2回裏には、9番米崎、2番遠藤の安打などで二死満塁とすると、相手野手のミスで2点を挙げる。
3回裏には一死2、3塁から1番福井がエンドランスクイズを決め、6-2とリードを広げる。
このまま試合を優位に進めたかったが、4回表JBは内野のミスと相手打線の粘りの前に失点してしまう。
この回簡単に二死を取るも、8番打者の当たりを遊撃掃部が、9番打者の当たりを三塁西島が送球ミスで、二死2、3塁とされると1番打者に左翼越えとなる2点適時打、さらに2番打者にも右翼前への適時打を浴び6-5と1点差に詰め寄られてしまう。
これで試合のペースは相手チームに流れてしまい、5回、6回と得点圏に走者を許すも何とか踏ん張り無失点に切り抜ける。
何とか突き離したいJBは6回裏二死から3番掃部が左翼前安打で出塁するなど二死2、3塁の好機を作ると、5番林が右翼前へ2点適時打を放ちリードを広げる。
最終回二死から7番打者に3塁線を破られる適時二塁打で8-6とされるも、続く8番打者を一塁ゴロに打ち取りゲームセット。JBが辛くも逃げ切り、ベスト4進出となる準決勝へコマを進めた。
この試合、先発したエース萩本が苦しむなか、何とか粘って勝ちきったことはチームにとっても非常に大きな価値ある勝利となりました。
特に守りの面では、4回表にミスが続いてしまいましたが、終盤以降は落ち着きを取り戻し、粘りきったのが大きかったです。打線の方では、先発の相手速球投手を序盤から攻略し、犠打も全部一発で決めたのが良かったです。
準決勝も厳しい試合が予想されます。今日の試合のように最後まで粘って勝ちきれるよう頑張りましょう!!


☆勝利のHERO!!  
 
6回裏、ダメ押しとなる2点適時打を放った林   
しばらくお待ちください