GAME REPORT 試合詳細

第39戦 2018年11月23日(祝) 試合開始:10時40分 天気:はれ 球場:関西トランスウェイ
試合名:大阪府知事杯決勝 vs GORILLA戦

 チーム 1 2 3 4 5 6 7 計 
GORILLA 0 0 1 1 0 0 1 3 6 1
JAPAN BOYS 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3

バッテリー:萩本―米崎
敗戦投手:萩本11勝9敗
安打:掃部、米崎、古謝
盗塁:

拙攻の繰り返しで、持ち味発揮できず悔い残る準優勝…
□試合詳細 / 寸評
大阪府連盟主催では初となる優勝が懸かった大阪府知事杯決勝は、先発萩本が粘投するも守備の乱れを突かれ失点し、打線も合計6度も先頭打者が出塁するも、すべて次の打者で進塁できない拙攻を繰り返し、無念の敗戦で悔いが残る準優勝となった。
この試合の対戦チームは連盟此花支部A級のチーム。
JB先発はエース萩本。先日の準決勝のマウンドを河原崎に託し、満を持しての登板。立ち上がりの2イニングを抑えるも、3回表先頭の8番打者に左翼越え二塁打を浴び、9番打者の犠打が内野安打となるなど、無死2、3塁とされると1番打者に右翼への犠牲飛で1点を先制されてしまう。
続く4回表、3番打者に中堅前安打、4番打者に左翼越えとなる二塁打を浴びるなど一死2、3塁とされると、6番打者の当たりを遊撃掃部が弾いてしまい追加点を許してしまう。
反撃に出たいJBは初回から毎回先頭打者が出塁するも、走者を進めることが出来ず得点することが出来ない。4回裏には先頭の9番米崎が左翼越えとなる二塁打を放ち無死2塁とするも、1番太田、2番遠藤、3番掃部が倒れ好機を逃してしまう。
続く5回裏にも大きな好機を作る。相手野手のミスとふたつの四球を選び一死満塁と、一打同点の好機を作る。ここで迎える打者は4番出水で2球目にエンドランスクイズを敢行するも外され三走が憤死。出水も結局左翼飛に倒れ、同点への絶好の好機も逃してしまう。
すると7回表、四球と左翼前安打で無死1、2塁とされると、3番打者は右翼飛に打ち取るも、右翼出水の返球が逸れ三進を許すと、続く5番打者に初球を左翼前へ運ばれ、ダメ押し点を許してしまう。
何とか食らいつきたいJBは最終回も先頭の8番古謝が左翼前安打で出塁するも、後続が続かずゲームセット。JBは0-3で敗戦し、2年ぶりの出場を果たした大阪府知事杯は準優勝で幕を閉じた。
この試合、あまりのも悔いが残る試合となってしまいました。攻撃ではスキを突けず、守備ではスキを突かれ本来のJB野球がひとつも出来なかったのが大きな敗因かなと思います。明らかにまだまだ実力がないのもひとつ、それ以上にまだまだ様々な面での勉強が必要かなと思いました。
しかし準優勝に終わりましたが、決勝まで勝ち上がってきたことは手応えを感じるところもありました。この試合の敗戦の悔しさを持って、1月から始まる西日本大会大阪予選会に向けて、また出直してやっていきましょう。