GAME REPORT 試合詳細

第31戦 2020年10月18日(日) 試合開始:13時30分 天気:はれ 球場:松島
試合名:大阪市長杯準々決勝 vs 造幣局戦

 チーム 1 2 3 4 5 計 
造幣局 0 0 3 0 0 3 5 0
JAPAN BOYS 0 0 0 1 0 1 3 1

バッテリー:米山―本間
敗戦投手:米山8勝3敗1S
安打:河原崎、米山、本間
盗塁:

攻守に悔やまれるミス…企業Aチームに対して完敗…
□試合詳細 / 寸評
初出場でベスト8進出した大阪市長杯準々決勝は、企業Aチームに対して攻守で痛恨のミスを喫してしまい、完敗で準々決勝敗退となった。
この試合の対戦チームは、連盟西支部A級で普段は大阪府連特Aチームと凌ぎを削り、今年A級の大阪府春季大会でも準優勝している強豪企業チーム。
JB先発は右腕米山。立ち上がりの初回、四球と一塁強襲安打などで一死2、3塁のピンチを招く。しかし後続の4番、5番打者を連続三振に取りこのピンチを凌ぐ。
先制点が欲しいJBはその裏、この試合1番に抜擢した河原崎の右翼前安打と犠打で一死2塁の好機を作る。この場面で3番米山が中堅越えの大飛球を放つも、相手中堅手のビッグプレーが出るなど、序盤からガップリ四つに組んだ緊張感ある試合展開となる。
しかし3回表JBはミスから崩れてしまう。
二死から2番打者に中堅前安打を浴び盗塁で二進されると、3番打者の打ち取った当たりを遊撃福井が1塁悪送球をしてしまい、二走が生還し1点を許す。
さらに続く4番打者、5番打者に連続となる左中間越え適時二塁打を浴びてしまい、この回3点を失ってしまう。
反撃したいJBは4回裏、先頭の2番福井が四球、3番米山が中堅前安打で無死1、2塁の好機を作ると、4番本間が中堅前適時打を放ち、1点を還す。
この場面で一気に攻めたかったが、続く5番萩本はバントを決められず、結局左翼飛。6番関矢も遊撃への併殺打となってしまい、この回1点止まりとなってしまう。
最終回となった、5回裏は相手好左腕投手の前に、あっさりと三者凡退に倒れゲームセット。JBの大阪市長杯は準々決勝敗退で終わった。
この試合、3回表での守備でのミス、4回裏の攻撃でのミスが大きく響いてしまいました。ミスはある程度出てしまうことは仕方ない事ですが、その後カバーできなかったところに相手チームとの差が出てしまいました。
特に4回裏、1点を挙げてから進塁が出来なかったこと、またその後併殺打で切り抜けた相手守備面、そのあたりのカバーする力の差が出てしまいました。
それでも5回表の守備で野選などで一死満塁のピンチを招きましたが、結果そのイニングは無失点に抑えたのは良かったです。
一方、攻撃でも課題が残りました。相手好左腕投手に対して、全般的では右打者のインコースのボールに対応しきれなったこと、また4回裏の攻撃でバントミスもあって、一気に同点に追いつけなかったのは、大変悔やまれる内容となってしまいました。
この大会、真剣勝負の2試合を通じて新しいポジションや、選手起用で様々なことを試すことが出来ました。欠席メンバーもいたりで、全部を試すことは出来ませんでしたが、この試合では企業Aチームに対して大変良い勉強が出来ました。
次回の大会に向けて気持ちを切り替えて、またここから今日の試合で至らなかった部分をまた積み上げて、次の大会ではさらに上位進出が出来るよう頑張りましょう。