GAME REPORT 試合詳細

第36戦 2020年11月8日(日) 試合開始:13時00分 天気:くもり 球場:毛馬@
試合名:練習試合 vs キングダム戦

 チーム 1 2 3 4 5 6 7 計 
JAPAN BOYS 1 1 0 0 2 0 0 4 6 5
キングダム 0 0 1 2 0 1 0 4 5 0

バッテリー:関矢、萩本―山下
本塁打:河原崎3号
安打:米山2、関矢2、林
盗塁:山口2、米山

まさかの守乱…今季1試合最多5失策で守りきれずドロー…
□試合詳細 / 寸評
次週の公式戦に向けて状態を上げていくことをテーマに挑んだ練習試合は、内野守備陣にまさかの失策が続き、最後はリードを守りきれず同点で終わった。
この試合の対戦チームは連盟寝屋川支部A級で、今季ブロック代表として大阪府夏季大会に出場している強豪チーム。
先攻のJBは序盤試合を優位に進める。初回、1番高野が死球で出塁し、暴投と犠打で一死3塁とすると、3番米山が左翼前適時打を放ち1点を先制する。
続く2回表、6番林が左翼越え二塁打で出塁し、犠打で一死3塁とすると、8番山下の二塁ゴロ野選で1点を追加する。
JB先発は右腕関矢。立ち上がりの初回から威力あるストレートとツーシームで相手打線を全く寄せ付けない投球を魅せる。
しかし、3回裏先頭の7番打者の当たりを二塁林が失策し出塁を許すと、ふたつの暴投で1点を還されてしまう。
さらに続く4回裏には先頭の1番打者に右翼越え本塁打を浴びると、三塁高野の失策から二死満塁のピンチを招くと、7番打者の当たりをまたしても二塁林が弾いてしまい、2-3と逆転を許してしまう。
それでもJBは5回表、先頭の9番関矢が中堅越え二塁打で出塁すると、続く代打河原崎が左翼越え2点本塁打を放ち、すぐさま逆転に成功する。
JBは5回裏から左腕萩本がリリーフのマウンドに上がる。その萩本は、6回裏先頭の2番打者の当たりを遊撃関矢が悪送球をしてしまい出塁を許すと、一死3塁から4番打者に右翼越え適時二塁打を浴び、再び同点に追いつかれてしまう。
何とか勝ち越したいJBは、7回表先頭の9番関矢が中堅越え二塁打で出塁し好機を作る。しかし、続く途中出場の河原崎、古謝が敢え無く倒れるなどこの好機を生かすことが出来ない。
続く7回裏の守りでもバッテリーの連係ミスなどで二死満塁のピンチを招くも、最後は3番打者を中堅飛に打ち取りゲームセット。JBは今季1試合としては最多の5失策が響き、次週の公式戦に向けて課題を残した。
この試合まずは、序盤は良い形で得点することが出来ました。青木、石松が確実に犠打を決め、打線でもテーマとした強いスイングをすること、強い打球を打つことが全体的には出来てました。
しかし最終回の攻撃では、無死2塁から進塁することが出来ず、得点が出来なかったのは、このチームの精神的な弱点でもあります。
また守りの方では、ミスが続いてしまいました。前日の雨の影響もあり、グランドコンディションも良くなかったのですが、それでも5失策は多すぎました。先発した関矢が序盤素晴らしい投球を魅せていただけに、守備で足を引っ張ってしまったのは残念でした。
次週のミズノドリームカップではいきなり初戦から強豪チームが相手になります。1点勝負になることは必至ですので、もう一度攻守で1点へのこだわりに集中して挑んでいきましょう!!