GAME REPORT 試合詳細

第29戦 2021年8月29日(日) 試合開始:9時00分 天気:はれ 球場:西中島A
試合名:練習試合 vs RED BULL戦

 チーム 1 2 3 4 5 6 計 
JAPAN BOYS 1 0 0 0 0 3 1 5 2
RED BULL 1 0 1 0 0 × 2 2 1
※1.6回表攻撃中でタイムアップのため前イニングまで有効とする
※2.個人記録は含む
バッテリー:河原崎―山下
敗戦投手:河原崎3勝4敗
本塁打:萩本5号
安打:林(敬)、出水、萩本、本間
盗塁:

攻守に精彩欠く…反撃遅く超強豪に惜敗…
□試合詳細 / 寸評
最高気温35度と一時の長雨からぶり返した暑さのなか行われた練習試合は、終盤反撃するも時すでに遅く、序盤の好守で精彩を欠くプレーが大きく響き惜敗した。
この試合の対戦チームは連盟京都左京支部で、昨年プライドジャパン甲子園大会京都府予選で優勝した超強豪チーム。昨年の練習試合では逆転勝ちを飾っていたが…
先攻のJBは初回、先頭の1番林(敬)が右中間越えの二塁打で出塁すると、続く2番出水の犠打が内野安打になるなど、一死2、3塁の好機から4番萩本が右翼前への適時打を放ち1点を先制する。
JB先発は右腕河原崎。初回先頭の1番打者を自らの失策で出塁を許し、進塁打で二進されると、3番打者の当たりを三塁高野が一塁へ悪送球してしまい、すぐさま同点に追いつかれてしまう。
さらに3回裏、ふたつの死球で二死1、2塁のピンチを招くと、4番打者の左翼前安打を許し、左翼本間からの本塁送球はタイミングアウトと思われたが、中継に入った三塁高野がまさかのカットで生還を許し、逆転されてしまう。
反撃したいJBは5回表、前のイニングからリリーフした好左腕投手を攻め、先頭の7番本間が左翼前安打で出塁し、進塁打と四球などで二死2、3塁の好機を作る。
しかし2番出水が三振に倒れこの好機を逃してしまう。
それでも6回表、一死から4番萩本が右翼後本塁打を放ち同点に追いつく。
さらに四球などで二死満塁の好機を作ると、9番林(逸)の三振振り逃げで逆転すると、1番林(敬)も押し出しとなる四球を選んだところでタイムアップ。
6回裏の攻撃不成立のため、前イニングまでを有効とするため、JBは超強豪チームを相手に惜敗した。
この試合、ブランク明けのメンバーが多く特に序盤試合への入りで問題がありました。打撃では、徹底指示が出ていたのにも関わらず、安易に浅いカウントからボール球に手を出すなど打線としての機能を潰してしまいました。
全体の攻撃では、好左腕投手の前に、敢えて左打者を揃えて挑みましたが、5回の好機では相手投手の前にやや消極的な打撃も残念でした。
また守備でも状況判断が出来ず、結果試合を決定付けてしまう致命的なミスも出てしまいました。
しかし、相手好左腕投手に対して、6回表一気に攻められたのは良かったです。大会でもこのレベルの投手と対戦するケースもあるので、公式戦では立ち上がりから攻略できるよう頑張りましょう。