GAME REPORT 試合詳細

第31戦 2021年9月5日(日) 試合開始:9時00分 天気:はれ 球場:毛馬@
試合名:練習試合 vs 中央シャインズ戦

 チーム 1 2 3 4 5 6 7 計 
JAPAN BOYS 0 0 0 0 0 0 0 0 2 5
中央シャインズ 0 1 3 0 0 0 × 4 3 0

バッテリー:萩本、米山―山下、本間
敗戦投手:萩本3勝1敗4S
安打:山下、林(逸)
盗塁:

守乱!!今季ワーストの5失策、打線も散発で惨敗…
□試合詳細 / 寸評
次週に大阪府夏季大会を控え、最終仕上げとなる練習試合は、序盤内野守備陣が崩壊し失点を重ね、打線も散発2安打に抑えられ惨敗した。
この試合の対戦チームは、サンスポ野球大会等全国大会4度優勝した経験がある大阪、関西を代表する超強豪チーム。
2年前の練習試合では完勝していたが…
JB先発は左腕萩本。立ち上がりの初回、ふたつの三振を奪うなど上々の投球を魅せる。
しかし2回裏、先頭の4番打者に右翼前安打を浴びると、続く5番打者の投手ゴロが自らの失策となり、さらに暴投で無死2、3塁のピンチを招くと、6番打者のエンドランスクイズで1点を先制されてしまう。
続く3回裏、2本の安打と失策などで一死満塁のピンチを招くと、3番打者にエンドランスクイズを決められ、さらに一塁本間の本塁送球が悪送球となり二走も生還を許してしまう。
さらに二死3塁からの三塁ゴロを高野が悪送球してしまい、この回3点を失ってしまう。
反撃したいJB打線は、相手好投手の前に4回までひとりの走者も出塁できず完璧に封じられてしまう。
4回裏からは、米山がリリーフのマウンドに上がる。5回裏にはまたしても高野の失策で出塁を許すも、捕手山下と途中からマスクを被った本間が盗塁を刺殺するなど、圧巻の投球も魅せ無失点に抑える。
それでもJB打線は、2塁すら進めないほど全体的に精彩を欠き惨敗。次週の公式戦に向けて不安の残る内容となった。
この試合、試合前ミーティングで話した序盤守備で凌いで、後半勝負にというプランが序盤3回までで崩れてしまったのが大きかったです。
バント攻撃や機動力という部分は想定していたのにも関わらず、バント処理や送球ミス、暴投と致命的でした。
またエンドランスクイズにしても、不用意にカウントを取りにいくなど、試合に入ったら序盤は特に守備で我慢するといった気概も感じられず、浮き足立ち残念な形となってしまいました。
打線の方でも、各打者に絞り球を狙うよう話がありましたが、実際打席に立つと、安易に手を出しミスショットが目立ち、また2打席目以降の工夫もなく、単調に繰り返しただけの攻撃となりました。
次週は公式戦になります。悪いところはこの試合までで全部焙り出ましたので、次週からはもう一度這い上がっていきましょう。