GAME REPORT 試合詳細

第5戦 2022年1月30日(日) 試合開始:13時00分 天気:くもり 球場:松島
試合名:プライドジャパンカップ決勝トーナメント準々決勝 vs ANGELS戦

 チーム 1 2 3 4 5 計 
JAPAN BOYS 2 0 0 1 0 3 6 0
ANGELS 0 1 0 0 0 1 3 1

バッテリー:河原崎―山下
勝利投手:河原崎3勝
安打:林(敬)、萩本、山下、関矢、竹永、和田
盗塁:萩本、本間

河原崎が意地の粘投!プロスタへ夢繋ぐベスト4進出!!
□試合詳細 / 寸評
西日本大会大阪予選会で敗戦し、球場を移動して行われたダブルヘッダー2試合目となるプライドジャパンカップ決勝トーナメント準々決勝は、先発河原崎が強力打線を相手に意地の粘投を魅せ勝利し、2年ぶりとなるプロスタ進出へ夢を繋ぐベスト4進出を決めた。
この試合の対戦チームは、2020年ゼットグランプリ大阪予選でベスト4に進出している強豪チーム。
同日で西日本大会とプロスタ進出を潰すわけにもいかず、この試合は意地でも勝利をと挑んだ。
先攻のJBは初回二死から3番萩本の一塁内野安打と四球と重盗で2、3塁の好機を作ると、5番山下が右翼前への2点適時打を放ち先制する。
JB先発は右腕河原崎。初回先頭の1番打者に中堅越え二塁打を浴びるも、後続を抑えこのピンチを凌ぐ。
しかし続く2回裏、先頭の5番打者に左翼越え二塁打を浴びるなど一死3塁のピンチを招くと、7番打者の二塁適時内野安打で1点を還されてしまう。
さらに続く3回裏、3つの四球でなどで二死満塁とピンチを招くも6番打者を三振に抑え、このピンチを切り抜ける。
するとJBは4回表、一死から6番関矢が左翼前安打、7番竹永が右翼前安打で1、2塁の好機を作ると、8番和田のセフティバントが相手捕手の悪送球を誘い、二走関矢が生還し待望の追加点を奪う。
先発の河原崎は、4回裏からは配球も変えギアチェンジすると、相手強力打線をほぼ完璧に抑えゲームセット。JBが3-1と行き詰まる接戦を制し、2年ぶりとなる関西大会制覇&プロスタ進出へ夢を繋ぐ勝利を飾った。
この試合、1試合目の敗戦が大きく響くなか難しい序盤の入りでしたが、まずは初回に先制点を奪えたのが非常に大きかったです。
先発の河原崎は、強力打線を相手に序盤は強気にストレートで抑え込み、中盤以降はコーナーを散らすなど工夫も魅せ素晴らしい投球でした。
また内野の守備も、グランドコンディションが悪いなか無失策と、最後まで集中した守備が出来たのが良かったです。
連勝は出来ませんでしたが、最悪最低の結果を回避できたのは非常に大きいです。まだ可能性はあり、ある意味この大会に集中できるところもあります。次の試合も一戦必勝で挑んでいきましょう。


☆勝利のHERO!!   ☆勝利のHERO!!
 
先発で5回1失点の好投を魅せた河原崎   初回の先制打と、好リードを魅せた山下 
この大会は全員で勝ち上がりましょう!!   欲しかった先制点!
打てて良かったです!!