GAME REPORT 試合詳細

第21戦 2022年5月29日(日) 試合開始:10時40分 天気:はれ 球場:西淀
試合名:オリックスバファローズカップ2回戦 vs 川本ジャイアンツ戦

 チーム 1 2 3 4 5 6 計 
川本ジャイアンツ 1 0 2 0 7 0 10 8 2
JAPAN BOYS 0 5 0 0 1 2 8 11 1

バッテリー:河田、萩本―本間
敗戦投手:河田2勝1敗
本塁打:遠藤1号、林(敬)3号、本間2号
安打:林(敬)2、祖田2、出水、青木、萩本、遠藤
盗塁:

遠藤、林(敬)、本間のHRも空砲…灼熱の暑さにも惨敗…
□試合詳細 / 寸評
昨年も出場権を獲得するも、コロナウイルス感染拡大のため開催中止となり、実に3年ぶりとなったオリックスバファローズカップの初戦となる2回戦は、JB打線は3本の本塁打を放つ猛攻を魅せるも、灼熱の体力勝負のなか投手陣をはじめとする戦力層の薄さを露呈する形となり惨敗した。
この試合の対戦チームは、今年の西日本大会大阪府予選会、昨年の大阪府夏季大会でベスト4に進出している実力チーム。初戦が大きなヤマとなるなかJBは、まさかの10名体制で挑むこととなったが…
JB先発は右腕河田。初回、一死1塁から3番打者に左中間越え二塁打を浴びると、左翼青木が転倒する間に一気に一走の生還許し先制点を許してしまう。
反撃したいJBは2回裏、二死2塁から7番出水が中堅前適時打を放ち同点に追いつくと、相手野手のミスもあり、二死1、2塁から9番遠藤が左翼越え3点本塁打を放ち勝ち越すと、続く1番林(敬)も左翼越え本塁打を放ち、5-1と逆転に成功する。
しかし先発河田はこの試合苦しい投球となってしまう。3回表一死から死球を与えると、3番打者に中堅越え2点本塁打を浴び2点差に詰め寄られると、5回表にも3番打者に中堅越え本塁打を浴びてしまい、5-4と1点差に詰め寄られてしまう。
さらに疲れの見えた河田は2本の安打などで二死2、3塁とされると、8番打者に中堅越え適時二塁打を許し、5-6と逆転されてしまう。
その後ふたつの四球で満塁とされると、2番打者に左翼越え適時二塁打、さらに代わった萩本も流れを止められず、この回合計7失点を喫してしまう。
このままでは終われないJBは、その裏4番本間が中堅越え本塁打を放ち、5番萩本も左翼前安打と放ち反撃の狼煙を挙げるも、この場面であまりにも痛すぎる盗塁死で勢いを自ら潰してしまう。
最終回となった6回裏、一死から9番遠藤、1番林(敬)の連打などで2、3塁の好機を作り、そのから相手野手のミスから2点をもぎ取るも、反撃及ばず8-10で惨敗し、JBのオリックスバファローズカップは初戦敗退となった。
この試合、ある意味試合前からこのような結果になることは、想像できていたところがあります。
当たり前のことが当たり前に出来ない問題、ひとりひとり役割があるのに果たそうとしない問題等が、この試合では一気に噴出しました。都度チームのタイミングで指摘し、改善を働きかけるも、意識の低さからか改善は見られず、この試合でも同じミス、同じ問題を繰り返してしまいました。
またイチから出直しとなりますが、シーズン後半戦に向けて立て直していけるようやっていきましょう。