GAME REPORT 試合詳細

第24戦 2023年7月23日(日) 試合開始:11時00分 天気:はれ 球場:小林
試合名:プライドジャパン甲子園大会準々決勝 vs REDBULL KYOTO

 チーム 1 2 3 4 5 計 
JAPAN BOYS 3 0 0 1 0 4 7 1
REDBULL KYOTO 0 2 0 1 0 3 3 1

バッテリー:野村―西野
勝利投手:野村3勝1敗
安打:和田2、林(敬)、萩本、新垣、山下、西野
盗塁:和田2、新垣

真夏の熱戦!!攻守に粘りきって超強豪を撃破!!
□試合詳細 / 寸評
初戦を思わぬ形(不戦勝)で勝ち上がり、迎えたプライドジャパン甲子園大会準々決勝は、超強豪チームを相手に好守に粘り抜き、最高気温35度という灼熱の暑さにも耐え抜き辛勝した。
この試合の対戦チームは、連盟京都左京支部B級で、SWBC関西代表選手を5名も擁する超強豪チーム。
ここ直近3年で毎年練習試合で対戦し、公式戦では初対戦となったこの試合は、今までの対戦で得た多数の情報や戦略を整理して挑んだ。
先攻のJBは初回、相手速球投手を攻め1番林(敬)が右翼前安打で出塁すると、2番和田の犠打、3番関矢の四球で一死1、2塁の好機を作る。この場面で4番萩本が右翼越えとなる適時二塁打を放ち、二走林(敬)に続き一走関矢も一気に生還し、先制点を奪う。
さらに続く5番新垣も中堅前安打を放ち、一死1、3塁とすると重盗を仕掛け、この回3点を先制する。
JB先発は右腕野村。立ち上がりの初回、低めを丹念に突く投球で三者凡退す抑える。
しかし続く2回裏、先頭の4番打者を左翼飛を左翼山下が見失い、進塁打で一死3塁のピンチを招くと、6番打者に左翼上部にある照明に当たる特大の2点本塁打を浴びてしまう。
続く3回裏、先頭の9番打者に四球を与え盗塁を決められピンチを招くも、続く1番打者の遊撃ゴロを遊撃林(敬)の好判断で二走を封殺する。
さらに四球で、一死1、2塁のピンチが続くも、3番打者、4番打者を内野飛に打ち取り、このピンチを凌ぐ。
追加点が欲しいJBは、4回表先頭の7番山下が意地の遊撃内野安打で出塁すると、犠打と四球などで二死1、2塁から2番和田が右翼前への適時打を放ち待望の追加点を奪う。
しかしこのまますんなりと行かないのが、この試合の難しさでもあり、楽しさ。4回裏、先発野村が簡単に二死を取るも、7番打者に右翼越えとなる本塁打を浴び、ふたたびリードは1点差となってしまう。
さらに4-3で迎えた最終回の守り、9番から始まる相手打線から二死を取るも、2番打者の一塁ゴロを途中出場の武田が弾き出塁を許すと、迎える打者は3番のSWBC日本代表の4番でもある強打者。一発が出れば逆転サヨナラの場面も、野村-西野のバッテリーが巧みな配球で打ち取りゲームセット。JBが超強豪チームを相手に見事勝利を飾り準決勝へコマを進めた。
この試合、非常に暑いなか、プレッシャーもかかる試合となりましたが、最後までよく粘り抜きました。
先発の野村は、捕手西野とよく相手打線を研究し、各打者3〜4打席通じたトータルで配球を考え攻めきったのが良かったです。2本の本塁打こそは打たれたものの、結果散発3安打に抑えたのが良かったです。
攻撃のほうでは、相手速球投手に対して、立ち上がりの作戦が功を奏しました。そのなかでも適時打を放った萩本と和田の打撃は圧巻でした。
次の準決勝は、この暑さのなか引き続き行われるダブルヘッダーで、ビハインドを背負った試合となります。
体力、気力の勝負になりますので、持てるチカラを振り絞って挑みましょう!!


☆勝利のHERO!!   ☆勝利のHERO!!
 
先発し、5回3失点の好投を魅せた野村   先制となる2点適時打を放った萩本
次も勝てるよう頑張ります!!
 
私は打つことが仕事です!!!!!!!
☆勝利のHERO!!  
 
適時打を含む2安打を放つ活躍を魅せた和田  
次も貢献できるよう頑張ります!!