GAME REPORT 試合詳細

第25戦 2023年7月23日(日) 試合開始:14時45分 天気:はれ 球場:小林
試合名:プライドジャパン甲子園大会準決勝 vs モマーズ

 チーム 1 2 3 4 計 
JAPAN BOYS 0 5 0 0 5 5 0
モマーズ 12 0 0 × 12 7 2

バッテリー:萩本、武田、木曽田、遠藤、野村―西野
敗戦投手:萩本4勝2敗
安打:山下2、林(敬)、関矢、野村
盗塁:山下

あまりにも無常の初回…暑さに耐えきれず惨敗…
□試合詳細 / 寸評
1試合目の激闘を制し、引き続き行われたダブルヘッダー2試合目となるプライドジャパン甲子園大会準決勝は、初回先発萩本がまさかのメッタ撃ちをされ、リリーフした武田、木曽田も大乱調で、必死に打線が追い上げるも、最後は押し切られ惨敗した。
この試合の対戦チームは若さあふれる新鋭チーム。
雨天順延のため日程がずれた影響もあり、この暑さのなか当チームは2試合目、対戦チームは1試合目というビハインドを背負いながらの戦いとなった。
JB先発は左腕萩本。いきなり初回から相手打線の猛攻に飲みこまれてしまう。一死から連打と四球で満塁のピンチを招くと、5番打者、6番打者、7番打者に連続適時打を浴び、4点を先制されてしまう。さらに一死1、2塁から8番打者に右翼越えとなる3点本塁打を浴びてしまい、7失点で降板となってしまう。
続くリリーフした武田は、9番打者を打ち取るも、その後4連続四死球で1点を許すと、リリーフした木曽田も押し出しの四球と適時打を浴び、この回いきなり12点を失う。
反撃したいJB打線は2回表、四球と相手野手の失策などで1点を還すと、さらに一死満塁の好機で1番林(敬)が走者一掃となる適時三塁打を放つ。さらに2番和田の内野ゴロで、この回5点を還す。
JBは2回裏、遠藤をリリーフのマウンドに送る。その遠藤は安打と四球でピンチを招くも、後続の打者を打ち取り無失点に抑えリズムを取り戻す。
しかし3回表、8番野村が中堅越え二塁打で出塁するも、代打高野の遊撃飛を判断間違えで二走野村が憤死してしまう。
続く最終回となった4回表、連続四死球で無死満塁の好機を作るも、4番関矢、5番萩本、6番西野が敢え無く倒れゲームセット。
JBは死力を尽くしたプライドジャパン甲子園大会はベスト4で敗退となった。
この試合、チームの弱点を露呈することとなりました。先発萩本、リリーフ武田、木曽田が投げて負けてしまったのは仕方がないです。結果やはり四球、投手の制球が課題で、たらればになりますが四球さえなければ初回7失点で踏ん張れて、後の攻撃にもよりチャンスの可能性が上がり、プレッシャーもより懸けることができました。
3回表、4回表の攻撃では焦りやプレッシャーもあり、無得点に終わってしまった、打撃戦に持ち込めなかったのは残念でした。
次は8月のプライドジャパンカップ予選リーグの終盤戦になります。負けてしまったのは非常に残念ですが、次の大会・目標に向けて気持ち切り替えてやっていきましょう。