GAME REPORT 試合詳細

第28戦 2023年8月20日(日) 試合開始:9時00分 天気:はれ 球場:太子橋A
試合名:プライドジャパンカップ予選リーグ第4戦 vs FANASTI

 チーム 1 2 3 4 5 計 
FANASTI 0 0 6 0 0 6 4 2
JAPAN BOYS 1 4 0 1 0 6 6 2

バッテリー:野村、木曽田―林(敬)
安打:高畑2、林(敬)、横路、林(逸)、野村
盗塁:林(敬)

序盤の大量リードを吐き出すも、辛くも追いつき半歩前進!
□試合詳細 / 寸評
最高気温37℃という猛暑のなか行われたプライドジャパンカップ予選リーグ第4戦は、超強豪チームを相手に序盤から大量リードを奪うも、守乱でまさかの逆転を許し、最後は高畑の適時打で辛くも同点に追いつき、予選リーグ突破に向けて半歩前進した。
この試合の対戦チームは前々回同関西大会を制覇し、全国大会で準優勝している超強豪チーム。JBは決勝トーナメント準決勝で惨敗しており、この試合は勝利すれば予選リーグ1位突破が決まるため全力で挑んだ。
JB先発は右腕野村。初回相手強力打線を抑え、上々の立ち上がりを魅せる。
先制点が欲しいJBは、1回裏先頭の林(敬)が中堅前安打、2番新垣の犠打と暴投で一死3塁の好機を作ると、3番高畑が中堅前への適時打を放ち1点を先制する。
続く2回裏、先頭の5番横路が左中間を破る二塁打で出塁すると、6番林(逸)がバント安打を決め無死1、3塁とすると、7番岡林の二塁ゴロが野選となり、三走横路が生還する。
さらに四球で無死満塁の好機で、9番野村が遊撃へ叩きつけた打球が送球ミスを誘い二者が生還する。
その後1番林(敬)の三塁ゴロが相手野手のミスを誘い、この回4点を奪い、序盤から5-0とリードを広げる。
しかし相手は超強力打線。3回表先発野村が一死から死球と安打でピンチを招くと、1番打者に中堅前への適時二塁打を浴びると、続く2番打者には中堅への犠牲飛を許し、2点を還されてしまう。
ここで踏ん張りたかったが、死球で二死1、3塁とすると4番打者の当たりは平凡な二塁飛。しかしこの打球を二塁新垣がまさかの落球で三走が生還してしまう。
さらに続く5番打者には中堅への適時三塁打を浴びると、送球が逸れる間に打者走者の生還も許し、この回まさかの大量6点を失い、5-6と逆転されてしまう。
このままでは終われないJBは、終盤粘りを魅せる。4回裏、1番林(敬)が死球で出塁し、盗塁などで二死2塁の好機を作ると、3番高畑が中堅前への適時打を放ち6-6の同点に追いつく。
5回表JBは、木曽田をリリーフのマウンドに送る。安打と四球などで二死2、3塁のピンチを招くも、後続の打者を抑え踏ん張る。
最終回となった5回裏JBの攻撃は、中盤以降立ち直った好投手の前に三者凡退に抑えられゲームセット。JBは、勝てる試合を取りこぼすも、辛くも同点に追いつき、予選リーグ突破に向けて半歩前進とした。
この試合、テーマとした出塁や繋ぐことを意識した攻撃が序盤うまく機能して得点をすることが出来ました。
しかし3回表の守りは大きな反省点です。若干気持ちの緩みも出たのも大きいですが、四死球と、エラーを続けてしまい、大量失点となってしまいました。
それでも負けなかったことは、大きなポイントです。二死から同点に追いつき、最後もピンチを凌ぎ粘りきれたのは良かったです。
この試合で予選リーグ突破を決めれず、まだ油断できないですが、次戦ではしっかり勝ちきれるようやっていきましょう!!