GAME REPORT 試合詳細

第30戦 2023年8月27日(日) 試合開始:9時00分 天気:はれ 球場:太子橋A
試合名:プライドジャパンカップ予選リーグ第5戦 vs ANGELS

 チーム 1 2 3 4 5 6 計 
JAPAN BOYS 0 0 0 0 0 0 0 2 2
ANGEL 0 7 0 4 0 × 11 9 0

バッテリー:岡林、萩本、河原崎―西野
敗戦投手:岡林4勝5敗
安打:萩本、林(敬)2
盗塁:和田

圧倒的優位も、今季ワーストゲームでまさかの予選敗退…
□試合詳細 / 寸評
勝利すれば1位での予選リーグ通過、負けたとしても10点差以内であれば2位で予選リーグ通過が決まるプライドジャパンカップ予選リーグ第5戦は、先発岡林が大乱調で、守備も再三ミスを露呈。攻撃でも初回の緩慢走塁から、尻上がりに調子を上げた相手投手を攻略できず、今季ワーストゲームの大敗でまさかの予選リーグ敗退となった。
この試合の対戦チームは、すでに予選リーグ敗退が決まっているが、前々回同決勝トーナメントで対戦し辛勝した強豪チーム。強力打線が相手だけに、戦前からこの試合がポイントになると想定していたが…
先攻のJBは初回二死から3番関矢が四球を選ぶと、4番萩本は右翼前安打を放つと、後逸も重なり一走関矢が生還と思われたが、打者走者萩本がまさかの2塁憤死で先制の好機を逃してしまう。
JB先発は左腕岡林。初回は無難な立ち上がりを魅せたが、2回裏相手強力打線に捉まってしまう。
先頭の5番打者に右翼前安打を浴び、連続四球で満塁のピンチを招くと、左翼への飛球を林(逸)が目測を誤り二者が生還してしまう。さらに四球と、押し出しとなる死球を許すと、2番打者には中堅前安打、打者一巡となって5番打者には遊撃強襲となる内野安打を浴び、ノックアウト。この回合計7失点を喫してしまう。
反撃したいJBは、2回以降尻上がりに調子を上げてくる相手投手に対して、攻略の糸口が見えない。
すると4回裏、2回途中からリリーフした萩本が相手打線に捉まる。
先頭の5番打者に四球を与えると、6番打者の当たりを遊撃林(敬)が2塁へ悪送球してしまい、無死2、3塁のピンチを招くと、7番打者に右翼への犠牲飛を浴び1点を許す。
さらに二死3塁から9番打者の左翼への飛球を左翼林(逸)がまさかの落球で、失点を重ねると、続く1番打者には左翼越えとなる2点本塁打を浴び0-11と大量リードを許してしまう。
予選リーグ通過に向けて1点でも還す必要となったが、打線が全く振れずなかなか得点が遠い展開となってしまう。
最終回となった6回表、一死から2番和田が四球を選び、盗塁と暴投で三進する。しかし3番関矢が三振、4番萩本も一塁ゴロに終わりゲームセット。JBは大量失点が大きく響きまさかの大敗で、予選リーグ敗退となった。
この試合、非常に厳しい結果となってしまいました。ある程度の失点は覚悟してましたが、守備のミスが重なりすぎて想定以上の展開となってしまいました。また攻撃の方でも完封されていては話になりません。特に初回、緩慢な走塁から、いつでも打てる、いつでも攻略できるという甘い考えから、結局最後まで得点することが出来ず、安打以外は外野への打球もほとんどなく力の無さばかりが目立ちました。
ここまでの予選リーグでは、本来の試合運びが出来てませんでしたが、それでもしぶとく勝ち点を取り続けていただけに最後が非常にもったいない結果となりました。
ここからチカラをつけて這い上がっていくしかないので、次の大会に向けて気持ち切り替えてやっていきましょう。