GAME REPORT 試合詳細

第31戦 2023年9月3日(日) 試合開始:9時00分 天気:はれ 球場:波除
試合名:練習試合 vs ワイルドシング

 チーム 1 2 3 4 5 6 計 
JAPAN BOYS 0 2 0 2 0 0 4 5 1
ワイルドシング 0 0 0 0 3 1 4 4 1

バッテリー:野村、斉藤、高橋、斉藤―西野
安打:林(敬)2、関矢、林(逸)、高橋
盗塁:

序盤から優位に進めるも、終盤追いつかれドロー
□試合詳細 / 寸評
次の公式戦に向けて戦力のボトムアップと新たな可能性を探りながら挑んだ練習試合は、序盤からJBが好守で優位に進めるも、終盤追いつかれて引き分けとなった。
この試合の対戦チームは連盟港支部A級の古豪チーム。
2021年練習試合で対戦し、その試合では大勝していたが…
先攻のJBは2回裏、4番関矢の中堅前安打、6番斉藤の死球などで二死1、2塁とすると、8番林(逸)が中堅前への適時打を放ち先制点を奪う。
さらに続く9番林(敬)も右翼越えとなる適時二塁打を放ち、JBはこの回2点を先制する。
JB先発は右腕野村。立ち上がりの初回から安定感ある投球を魅せ相手打線を寄せ付けない。
すると、4回表先頭の6番斉藤が四球、7番和田の犠打失策、8番林(逸)の進塁打などで一死2、3塁の好機を作ると、またしても9番林(敬)が右中間を破る適時二塁打を放ち、4-0とリードを広げる。
先発の野村は、2回以降も相手打線に2塁も踏ませない投球で予定の4イニングを無失点に抑える。
JBは5回裏から斉藤をリリーフのマウンドに送る。すると一死から5番打者に四球を許すと、6番打者に左翼越えとなる適時二塁打を浴び1点を還されてしまう。
さらに四球と遊撃への内野安打で一死満塁のピンチを招くと、押し出しとなる連続四死球でこの回3点を失い1点差に詰め寄られてしまう。
続く6回裏は、高橋をリリーフのマウンドに送る。しかし先頭の4番打者に四球を与えると、5番打者の犠打を失策してしまい無死1、2塁のピンチを招く。さらにこのプレーで負傷した高橋に代わり、再び斉藤がリリーフのマウンドに上がると、左翼前安打を許し無死満塁のピンチを招く。すると続く7番打者の二塁ゴロで同点に追いつかれてしまう。
それでも後続の打者を何とか打ち取ってゲームセット。終盤のピンチを粘りきって、辛くも同点で終わった。
この試合、攻守で良いプレー、悪いプレーがいろいろ出ました。なかでも2回表、4回表の林(逸)、林(敬)の適時打は、いずれも初球やファーストスイングでの適時打で、先週の課題となった一球で仕留める打撃をすぐ結果として出したのは非常に良かったです。
先発の野村は、序盤から球威、制球ともに安定して危なげない投球でした。
終盤、リリーフした斉藤、高橋は四球から失点に繋がったのはもったいなかったです。それでも守備で踏ん張り粘りきって同点にしたのは良かったです。
しばらく練習試合が続きます。次週以降も戦力の底上げが前提のなるテーマとなりますので、個々でもスキルアップを図って挑んでいきましょう。