GAME REPORT 試合詳細

第44戦 2024年12月22日(日) 試合開始:8時30分 天気:くもり 球場:旭A
試合名:連盟旭支部春季連盟旗争奪大会決勝 vs Yellow Monkeys

 チーム 1 2 3 4 5 6 計 
JAPAN BOYS 0 0 0 1 0 0 1 4 1
Yellow Monkeys 0 0 0 0 0 2 3 0

バッテリー:岡庭、木曽田―山下
敗戦投手:岡庭1勝3敗
安打:木曽田2、高畑、久保
盗塁:

先発岡庭が好投するも、逆転サヨナラ負けで準優勝…
□試合詳細 / 寸評
気温5度、2024年最終戦となった連盟旭支部春季連盟旗争奪大会決勝は、先発岡庭が好投を魅せるも、終盤の好機で走塁ミスから流れを手放してしまうと、最終回同点に追いつかれ、尚もリリーフした木曽田が懸命に踏ん張るも、最後は逆転サヨナラ負けとなり、先週の秋季連盟旗争奪大会に続き準優勝に終わった。
この試合の対戦チームは、先々週・先週に引き続き連盟旭支部の絶対王者の強豪チーム。この3連戦1勝1敗で勝ち越しを狙っての3戦目は…
先攻のJBは初回、二死から3番木曽田が左翼越えとなる二塁打で好機を作るも、4番山下が三振に倒れこの好機を逃してしまう。
JB先発は右腕岡庭。立ち上がりの初回、2番打者の飛球を左翼久保が落球し、送球も逸れる間に二進されピンチを招く。それでも後続の3番打者、4番打者を打ち取り、この回無失点に抑える。
先発岡庭は、3回裏先頭の8番打者に中堅前安打を浴びるも、続く9番打者のバントを好守備で二進を防ぐなど序盤3イニングを無失点に抑える。
先制したJBは4回表、先頭の2番高畑が右翼越え二塁打で出塁し、3番木曽田が犠打を決め一死3塁の好機を作る。
この場面で4番山下が中堅への犠牲飛を放ち、待望の先制点を奪う。
先発岡庭は、その後も好投を続け、5回までを無失点に抑える。
追加点が欲しいJB打線は、6回表先頭の9番久保が右翼後二塁打で出塁する。続く1番林(敬)がバントをするも、二走久保のスタートが遅れ三塁憤死。
二死1塁から3番木曽田が左翼前安打を放ち、1、2塁の好機を作るも4番山下が一塁飛に倒れ、この好機を逃してしまう。
すると最終回、ここまで好投を魅せていた岡庭が先頭の2番打者、3番打者に連続死球を当てると、4番打者に左翼前適時打を浴び同点に追いつかれてしまう。
無死1、3塁からJBは木曽田をリリーフのマウンドに送る。その木曽田は5番打者を二塁ゴロ、本塁憤死で一死を取り、続く6番打者も一塁飛に打ち取り二死。続く7番打者を三振振り逃げで出塁を許すと、8番打者を追い込むも最後はライト前へ落ちるサヨナラ安打を浴びゲームセット。JBはあと一歩のところで踏ん張れず連盟旭支部春季連盟旗争奪大会が準優勝に終わった。
この試合、先週に引き続きメンバーの集まりが悪く非常に厳しい布陣での試合となりましたが、よく戦いました。先発岡庭が好投を魅せていただけに、最後は悔しい敗戦となってしまいました。
先週の引き続き序盤、打者一巡目をほぼ完璧に抑えられたのが、この試合でもポイントとなってしまいました。また守備では取れるアウトが取れなかったり、送球ミスで無駄な進塁を許してしまったのも大きかったです。
また6回表の攻撃でも、厳しい局面で走塁でカバーできなかったのもミスです。いつもミーティングで話しているとおり走塁ミスは試合の流れを変えてしまいます。最後はまさに相手に勢い付かせてしまった形となってしまいました。
それでも先発岡庭の好投は、今後のチームにとっても好材料です。このようなピッチングが出来ることを自信持って取り組んでほしいです。
これから約2週間のオフに入りますが、個々で体のケアとトレーニングを積み重ねて、新年早々に始まる西日本大会大阪府予選会に向けて状態を上げていけるようやっていきましょう。