GAME REPORT 試合詳細

第4戦 2025年2月11日(祝) 試合開始:9時00分 天気:くもり 球場:浅香中央
試合名:西日本大会大阪府予選会3回戦 vs ドミニク

 チーム 1 2 3 4 5 6 計 
JAPAN BOYS 0 0 0 1 0 0 1 3 1
ドミニク 0 2 0 0 0 × 2 2 0

バッテリー:當銘―西野
敗戦投手:當銘2勝1敗
安打:西野、林(逸)、武田
盗塁:

流れ手繰り寄せきれず、ツキもなく無念の3回戦敗退…
□試合詳細 / 寸評
1週雨天順延を挟み挑んだ西日本大会大阪府予選会3回戦は、序盤守備のミスから本塁打を浴び、中盤以降JB打線が好投手を捕えるも、ツキもなく無念の3回戦敗退となった。
この試合の対戦チームは連盟寝屋川支部B級の古豪チーム。好投手を擁し2回戦でサヨナラ勝利し、勢いに乗っているだけに、この試合でもまずは序盤を守りきって、優位に試合を進めることに集中して挑んだが…
JB先発は右腕當銘。立ち上がりの初回、四球を許しながらも無失点に抑える。
しかし2回裏、先頭の5番打者を遊撃横路の失策で出塁を許すと、四球と暴投などで、無死1、3塁のピンチを招く。
この場面で7番打者を浅い右翼飛に打ち取ると、飛び出した一走も憤死し二死とする。
この場面で流れを手繰り寄せたかったが、続く8番打者に右翼越えとなる2点本塁打を浴び、2点を先制されてしまう。
反撃したいJBは、3回表先頭の8番西野が右翼前安打を放ち出塁するも、9番横路がバント失敗、後続の1番高畑、2番和田も敢え無く倒れてしまう。
それでも4回表、一死から4番萩本が四球で出塁すると、5番林(逸)が左翼前安打で、一死1、2塁の好機を作る。
この場面で6番武田が左中間を破る適時二塁打を放ち、1点を還す。
続く7番林(敬)は三塁ゴロに倒れ、二死1、3塁から8番西野が放った打球は右翼への低いライナー、正面である自軍3塁側ベンチから誰もがワンバン打球と見えたが、ダイレクトキャッチと判断されこの回、1点止まりとなってしまう。
先発當銘は3回以降も、四球で走者を許しながらも、粘りの投球で相手打線を抑える。
反撃したいJB打線は、相手好投手の前に終盤を抑えきられてしまい、あと1点が遠くゲームセット。
JBの西日本大会大阪府予選会は、3回戦敗退で終わった。
この試合も寒いなか、よく戦いました。今シーズンのスタートとして、例年以上にこの大会に懸けていただけに、ここで終わってしまったことと、来れなかったメンバーもいたことが非常に残念でした。
4回表の攻撃では、思うところもありますが、これも野球のひとつです。
それとは別で、攻守において負けるべくして負けてしまった印象です。
先発の當銘は本調子ではないなか、全体的にはよく投げ、2点で踏ん張りました。しかしチームとして集中していた序盤に守備のミスから先頭打者の出塁を許し、またケアしていた初球の入りを本塁打されてしまったのは、その前の併殺が幸運だっただけに、試合の流れを手放す大きなポイントとなってしまいました。
攻撃の方では、好投手に対して好機がより限られるなか、無死1塁からバントミスで走者を送れない、2回表、4回表の好機で畳み掛けられなかったのも残念でした。
この大会を通じて、チームが持っているチカラを十分に発揮できなかったところもありますが、チームの現在地もはっきりわかったと思います。好投手に対しての攻撃や、緊張感ある試合展開での投球の組み立て、守備の精度など、課題があります。
また普段の練習試合や、連盟旭支部の大会を通じてチカラをつけて、次の大会でこそは上位進出できるよう取り組んでいきましょう。