GAME REPORT 試合詳細

第18戦 2017年5月28日(日) 試合開始:13時00分 天気:はれ 球場:波除
試合名:ストロングカップ予選リーグ第3戦 vs マスダクラブ

 チーム 1 2 3 4 5 6 7 計 
JAPAN BOYS 0 0 0 0 0 0 1 1 3 3
マスダクラブ 0 0 0 1 0 2 × 3 3 2

バッテリー:萩本―米崎
敗戦投手:萩本4勝4敗
本塁打:高橋2号
安打:萩本、森田
盗塁:萩本

超強豪チーム相手に萩本好投するも、打線沈黙で惜敗…
□試合詳細 / 寸評
早くも初夏を思わせるような天気のなか行われたストロングカップ予選リーグ第3戦は、超強豪チームを相手に序盤から緊迫の投手戦を展開するも、終盤突き放され惜敗となった。
この試合の対戦チームは、2015年ストロングカップ関西大会で優勝、2016年には甲子園カップで準優勝するなど輝かしい実績がある超強豪チーム。今予選リーグもここまでJBとともに2戦2勝で、勝利したチームが予選リーグ1位突破となる試合は序盤から1点を争う試合となった。
JBは初回、相手好投手の立ち上がりを攻め、二死から3番萩本が右翼前安打、4番高橋が四球を選び1、2塁の好機を作る。しかし続く5番出水が一塁飛に倒れ先制の好機を逃してしまう。
JB先発は左腕萩本。昨年練習試合で対戦した際は、ほぼ完璧に相手打線を抑えたが…
立ち上がりの初回、やや制球に苦しみ、先頭の1番打者を簡単に歩かせてしまうも、捕手米崎が二盗を憤死するなどで
このピンチを凌ぐ。
2回以降は両投手の好投が光り、0-0で迎えた4回裏試合が動く。先発萩本が牽制で二走を憤死するなど二死とするも、5番打者に中堅越えとなる本塁打を浴び先制点を許してしまう。
何とか食らいつきたいJBは、2回以降相手好投手の前に完璧に封じ込められ、得点が奪えない。
すると6回裏、一死から2番打者に中堅前安打、3番打者の当たりを投手萩本が1塁悪送球するなど、一死2、3塁のピンチを招いてしまう。
この場面で4番打者の当たりは、前進守備の遊撃林の頭を超える2点適時打となり、0-3とリードを広げられしまう。
最終回となった7回表、この回先頭の4番高橋が左翼越えとなる本塁打で1点を還すも、結局1-3で惜敗となり、3年連続となるJBの決勝トーナメント進出は次戦に持ち越しとなった。
この試合、何と言っても相手投手の前に打線が振るわなかったのが悔やまれます。
好投手相手に打たされる形が多く、プレッシャーを掛けることが出来ませんでした。
好投手から何とか1点でも取らないことには、この大会は勿論のこと、次週から始まるオリックスバファローズカップでの
上位進出が難しくなります。
次週以降に向けても良い実戦になりましたので、チームとして、個々として次回は攻略できるようやっていきましょう。
また先発萩本を中心とした守備面も失策こそはありましたが、全般的には良く凌ぐことが出来ました。
今大会の予選リーグ突破は、次戦に持ち越しとなりました。次戦ではしっかりと勝利して、次に繋げられるよう頑張りましょう。