GAME REPORT 試合詳細

第24戦 2017年7月16日(日) 試合開始:11時30分 天気:はれ 球場:本庄
試合名:連盟北支部第3回大会2回戦 vs 阪急阪神ビルマネジメント

 チーム 1 2 3 4 5 計 
阪急阪神BMG 3 0 0 0 0 3 5 2
JAPAN BOYS 0 0 5 1 × 6 3 1

バッテリー:佐藤、東野―米崎、林
勝利投手:佐藤1勝
セーブ投手:東野1S
本塁打:掃部2号
安打:遠藤2
盗塁:遠藤2、掃部、高橋、萩本、佐藤、林

立ち上がり2発浴び大苦戦も、中盤一気に逆転し辛勝!
□試合詳細 / 寸評
2週間前、オリックスバファローズカップで敗退し、来年の西日本大会大阪予選会出場に向けて出直しとなった連盟北支部第3回大会2回戦は、初回に2本塁打を浴び3点のリードを許すも、中盤一気に逆転し、守っては久しぶりの登板となった佐藤-東野の継投で辛勝した。
JB先発は昨年9月以来の登板となる右腕佐藤。立ち上がりの初回、一死から四球で出塁を許すと、続く3番打者に右翼越えとなる2点本塁打を浴びてしまう。さらに続く4番打者にも右翼越え本塁打を浴び、いきなり3点のリードを許してしまう。
何とか追いつきたいJBは、1、2回と得点圏に走者を進めるも、走塁死が続き好機を逃してしまう。
相手ベンチの大応援の影響もあり嫌な流れが続く展開に、中盤の勝負所でようやくJBが力を発揮する。この回先頭の9番工藤、続く1番掃部が連続四球を選び、2番遠藤が中堅前安打を放ち、無死満塁の好機を作る。4番梨木の押し出しとなる死球で1点を還すも、続く5番佃が三振に倒れ二死満塁となる。この場面で代打萩本は遊撃飛に打ち取られたかと思ったが、まさかの落球で二者が生還し、同点に追いつく。さらに続く7番佐藤の二塁ゴロが後逸する間に二者が生還し、この回一気に5点を挙げ逆転成功する。
続く4回裏には、1番掃部がダメ押しとなる左翼越え本塁打を放ち6-3とリードを広げる。
守っては、こちらも約1年ぶりの登板となった東野が4回からリリーフし、2イニングを無難に抑えゲームセット。JBが苦しみながら逆転勝利で準決勝進出を決めた。
この試合相手ベンチの大歓声もあり独特の雰囲気のなかでの試合になりました。先発した佐藤は久しぶりの登板のため制球が安定せず苦しい投球でしたが、立ち上がりの3失点のみで良く凌ぎました。またリリーフした東野もブランクがありましたが、無失点にまとめる投球はさすがと思わせる内容でした。両投手とも、現在の苦しい投手事情のなかで状態を上げていけるよう期待してます。
一方打線の方は、この試合でも走塁ミスが続き、自ら試合全体を苦しいものにしてしまいました。またここ数試合主軸に安打が出ていないのは気掛かりですので、次週からの奮起に期待します。
今季この試合も含めて連盟北支部大会で苦戦が目立ちます。投打に戦力層の底上げが出来てないのが、自チームの大きな原因となってますので、練習試合を通してレベルアップしていけるよう頑張りましょう。


☆勝利のHERO!!   ☆勝利のHERO!!
 
リリーフで2イニングを無失点に抑えた東野    ダメ押しとなる本塁打を放った掃部 
しばらくお待ちください   しばらくお待ちください