GAME REPORT 試合詳細

第32戦 2017年11月5日(日) 試合開始:9時00分 天気:はれ 球場:十三
試合名:練習試合 vs 中央シャインズ

 チーム 1 2 3 4 5 6 計 
JAPAN BOYS 1 1 0 0 0 3 5 4 2
中央シャインズ 0 0 1 3 0 × 4 4 2
※6回表攻撃途中でタイムアップのため5回までのスコアを有効とする

バッテリー:萩本―米崎
敗戦投手:萩本9勝6敗
本塁打:森1号
安打:萩本、米崎、森
盗塁:萩本、米崎、林

超強豪を相手に土壇場ひっくり返すも無念のタイムアップ…
□試合詳細 / 寸評
台風続きのため3週間ぶりの実戦となった練習試合は、超強豪チームを相手に土壇場最終回逆転するも、攻撃途中でタイムアップとなり、前イニングまでのスコアを有効とするため、惜しくも金星を逃してしまった。
この試合の対戦チームは、昨年サンスポ野球大会で優勝するなど関西・全国大会でも数々の優勝経験がある超強豪チーム。
JBはこの日連休の為多くのメンバーを欠き、ギリギリ9名という苦しい布陣で臨んだ。
先攻のJBは初回、先頭の1番遠藤が四球、2番工藤が犠打を決めるなど一死3塁の好機を作ると、3番林が中堅への浅い犠飛で三走遠藤が生還し、1点を先制する。
続く2回表には、7番森の右翼越えとなる本塁打で序盤から2-0とリードを挙げる。
JB先発は左腕萩本。1ヶ月ぶりの登板となるが、立ち上がりから相手打線を全く寄せ付けない投球で相手打線を封じる。
しかし3回裏二死から死球と盗塁で二進を許すと、三塁工藤の1塁への悪送球で1点を許してしまう。
続く4回裏には二死ながら2本の安打などで二死満塁のピンチを招くと、7番打者に左中間を破られる走者一掃となる適時二塁打を浴び2-4と逆転されてしまう。
何とか反撃したいJBは、3回以降リリーフした相手好投手を攻め、得点圏に走者を送るも、あと一本が出ない。
2点リードを許したまま迎えた最終回、3番林、4番森田が連続四球を選び無死1、2塁とすると、5番萩本の遊撃ゴロを悪送球する間に1点を還すと、失策が続き無死満塁とすると、7番森が右翼前へ運ぶ適時打で三走森田に続き二走萩本も生還し逆転に成功する。しかしこの場面でタイムアップとなり試合終了。裏の守備が成立しないため、前イニングまでのスコアが有効となり、惜しくも金星を逃してしまった。
この試合、久しぶりの実戦となりましたが、序盤は効率の良い攻撃が光りJBペースで試合を進めることが出来ました。なかでも初回、先頭の遠藤が出塁し2番工藤が初球でキッチリ犠打を決め好機を作ったのが良かったです。
また中盤以降も積極的な走塁が光り、最終回逆転できた粘りも光りました。
先発した萩本は序盤から調子が良かったですが、中盤二死からもったいない形で失点してしまったのは、悔やまれます。しかし負けはしましたが、メンバー9名のみという苦しい布陣ながら、強豪相手に良い内容の試合が出来たのは、次の淀川河川公園秋季野球大会に向けて好材料です。次が本当の大一番の試合になりますので、チーム一丸となって挑みましょう。